開発秘話 〜The story of this product〜
私が枕を研究開発したきっかけは、一つの出来事と患者様の強いご要望でした。
総合病院で勤務医として働いていたある日、急に頚椎椎間板ヘルニアとなりました。
その時は、首が下に向くと手の痛みが強くなり、今まで使い慣れた枕で寝ると、左上肢に耐えられない痛みが走りました。
大学病院で週一回のブロック注射をして、約3か月間通院して、やっと日常生活が送れる様になりました。
その間、オーダーメイドの枕など5~6個を買って使用しましたが、全く横に寝る事はできませんでした。
その後、自分で買ってきた枕を壊し、中にタオル等で調整する事で、やっと寝られるような態勢が見つかりました。
いつも何気なく使っている枕が、こんなに首に影響があるのかと初めて気付きました。
また、同じ身長でも、体形が異なるように肩の幅や首の長さが違うのに、調整もしない枕で寝るのは無理があると感じました。
特に開業後には、首の痛みに悩んだ多くの患者様から枕の相談を受けるようになりました。
「先生、どうかいい枕を紹介してください。」しかし、医学的の観点から、紹介できる適切な枕を見つけることが出来ませんでした。
患者様からは、もし無いのであれば、先生が自分で枕を作って下さいと言われ、使命感と自分の辛い体験から本格的にGSPの開発に取り掛かりました。